2025年4月中旬～5月13日までの記録
忘れもしないあの日。
2025年4月9日、母がクモ膜下出血で倒れました。
その日を境に、『自分を変えたい！』と強烈に思うようになりました。
今まで散々家族に甘えてきた私が何をすべきか考えた結果、まずは健康な体を手に入れることだと思いました。
母が倒れて数日経った4月某日、恐る恐る体重計に乗ってみると、まさかの100kgの大台を突破……
2024年11月の健康診断では97kgだったのに、そこからさらに増加していることが判明。
両親と同居しており、コロナ禍以降リモートワークを続けてろくに運動もせず、食べたい放題食べた結果、恐ろしい程に太っていました。
健康診断の結果なんて毎年ゴミ箱行きで気に留めてきませんでしたが、健康だった（に見えた）母が突然倒れた時、｢このままの生活を続けていると私もいずれこうなるのか。｣と、初めて明日は我が身だと思うようになりました。
さすがにこのままだとまずいと感じ、すぐに取り組めるウォーキングをすることに。
とりあえずの目標は、11月の健康診断までに2023年の診断結果だった92kgまで減らすことに決めました。
毎月5キロ痩せる！といった目標は長く続かないと過去の経験から分かっていたので、とにかく少しずつでも痩せることを目標にしました。
仕事が終わったらすぐに靴を履いて30分～1時間のウォーキングをしました。
ちなみに、雨の日や体調が悪い日、気分が乗らない日はしておらず、大体週3日～4日程度だったと思います。
季節柄、歩いていても汗だくになることもなく、涼しくていい気分転換になったことを覚えています。
また、ウォーキング後に晩御飯を食べるようにしていたのですが、自然と食欲が抑制されたため、食事量が格段に減りました。
不思議に思い調べてみたところ、運動後に自然と食欲が抑制されたのは、『グレリン（空腹ホルモン）が抑制され、 PYY（満腹ホルモン）の分泌が促される』という科学的な働きがあるからだと分かりました。（リンク先解説）
ウォーキングで食欲を抑える 運動後に食べ過ぎないための6つの方法
ただ、これからどんどん気温が上昇して、熱中症のリスクも高まることを考えると、ウォーキング以外の運動に切り替えるべきだと思いました。
また、家にある体重計が壊れており（ボタンを押しても動かない）、毎日計るのが億劫で計っていませんでした。
本気で健康を目指すなら投資しないと、と思って5月に入って体重計を購入しました。
2025年5月14日～5月31日までの記録
アプリ連携タイプの体重計を購入したため、初期設定時に最終目標体重の入力が求められました。
ひとまず65kgで設定。
朝、起床して排泄した後、朝食を食べる前までの体重が基礎体重になるということで、毎朝トイレに行った後に体重計に乗ることにしました。
早速計ってみた体重がこちら。
【5月14日の記録】
- 体重：97.55kg
- 体脂肪率：44.5%
減ってる……
ウォーキングの効果ももちろんあるとは思いますが、恐らく食事量が減ったことによる減量ではないかと予想しています。
体重計が変わったことで多少の誤差があるとは言え、約1ヶ月で2.45kgも減量できて嬉しかったことを覚えています。
ただ、体脂肪率は44%超えという現実もあり、喜んでばかりいられせんでした。
また、体重計と一緒に購入したのが、踏み台昇降をするためのステップ台でした。
踏み台昇降にしたのは、学生の頃に踏み台昇降ダイエットにチャレンジした経験があるのと、室内で出来る運動で、且つウォーキングよりもカロリー消費が見込めたからです。
購入したのはグロングの25cmまで調整可能なステップ台です。
今だからこそ分かるのですが、20cm（3段階）までのものがあれば十分です。
踏み台昇降以外のエクササイズもする方には25cm（4段階）の方がいいかもしれません。
女性がダイエット目的で使うステップ台の高さは15cmが一般的なので、いざ15cmにセットして踏み台昇降を開始！
……開始3分時点で滝汗、呼吸もゼェゼェと苦しくなり、5分でギブアップしました。
4月中旬からウォーキングをしていたとは言え、今まで運動をしてこなかった私の体は、一般的な高さの踏み台昇降すらまともにこなせない程に体力が落ちていました。
もはや老人レベルの体力です。
座るか寝るかしかしてなかったので、当然の結果でした。
無理は禁物と、1番低い10cm台に変更して再チャレンジしてみたところ、息はあがるものの、休憩を挟みながら何とか15分続けることができました。
この負荷なら続けられると実感し、この日から仕事終わりに15分の踏み台昇降をすることを日課にしました。
ちなみに、踏み台昇降中はdアニメストアで『キングダム』を観ていました。
踏み台昇降は動きが単調なため、ながら運動ができます。
PCのモニターの前で昇降するのみなので、苦に感じませんでした。
そのおかげもあり、少しずつではあるものの、5月は順調に体重が落ちていきました。
4月中旬～5月31日までのまとめ
【5月31日の記録】
- 体重：96.20kg
- 体脂肪率：44.1%
5月末時点で、私は100kgを脱し、96.2kgまで減量できました。
母の病気をきっかけに始めた体づくりですが、まずは『やれば変わる』という自信を得ることができました。
しかし、この順調な減量は6月に入って終わりを迎えます。
いわゆる停滞期の到来です。
ダイエットをしていると必ずやってくる難敵です。
次回は停滞期の乗り越え方を公開します！